WORKS

経年を慈しむ
通りに面する庭やエントランス空間を高さのある壁面やフェンスで仕切り、クローズドな空間を設計。黒の外観の建物に馴染むよう素材はモノトーンや木調をベースに経年変化を愉しめる素材とし、建物との調和を図った。また、外部からの目線をやわらげるため、植栽の配置にもこだわることで限られた空間のプライバシー性が確保された。
駐車スペースとアプローチは分離した設計とすることで、車を駐車していてもエントランスの雰囲気を阻害することのないようゾーニングしている。日々の暮らしの中で自然を感じたり、外の空気にふれたり、家族や友人との時間を過ごしたり、少しでも庭での時間を楽しんでもらえるよう、庭のウッドデッキはベンチとして腰掛けて使用することもできる2段式になっていて、限られた庭という場所が少しでも居心地の良い空間となるよう提案した。入り口に採用したスチール製の門扉やアンティークレンガ、モルタルといった素材は、ある意味で劣化するものではあるが、それらが持つ経年による魅力として活かせる仕上げとした。
【DATA】
工事種別 新築の外構・庭
主要用途 専用住宅
所在地 広島市西区
施工面積 約51㎡
施工期間 約40日
PHOTO
吉岡早百合







駐車スペースとアプローチは分離した設計とすることで、車を駐車していてもエントランスの雰囲気を阻害することのないようゾーニングしている。日々の暮らしの中で自然を感じたり、外の空気にふれたり、家族や友人との時間を過ごしたり、少しでも庭での時間を楽しんでもらえるよう、庭のウッドデッキはベンチとして腰掛けて使用することもできる2段式になっていて、限られた庭という場所が少しでも居心地の良い空間となるよう提案した。入り口に採用したスチール製の門扉やアンティークレンガ、モルタルといった素材は、ある意味で劣化するものではあるが、それらが持つ経年による魅力として活かせる仕上げとした。
【DATA】
工事種別 新築の外構・庭
主要用途 専用住宅
所在地 広島市西区
施工面積 約51㎡
施工期間 約40日
PHOTO
吉岡早百合